インターネットは、ビジネスにとって最も重要な生産性ツールであると同時に、さまざまなセキュリティの脅威にさらされているため、最大限の責任をもつ必要があります。既知の危険なドメインをブロックするなどの旧来の手法でウェブ閲覧の脅威から保護することは可能ですが、これらの予防策は他の悪用を防ぐものではありません。では、組織はどのようにして、増え続けるウェブ上の脅威からユーザー、データ、システムを保護すればよいのでしょうか。
Remote Browser Isolation (RBI) は、ウェブ分離とも呼ばれ、すべての閲覧行為をクラウドベースのリモートコンテナでホストし実行することで、ユーザーのデバイスをインターネット閲覧行為から分離するセキュリティ対策です。インターネット閲覧をサンドボックス化するこの行為は、感染したウェブサイトのコードに起因する次のようなあらゆる種類の脅威から、データ、デバイス、ネットワークを保護します。
- ウェブ経由でのマルウェアとランサムウェア
- ゼロデイ攻撃
- プラグインなどブラウザの脆弱性
- 感染したファイルのダウンロード
- フィッシングメールに含まれる悪質なウェブリンク
- その他多数